れいの登山日記

山行の記録をメインに山に関するお話を書いています

雨の日

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いつもと違った景色が目に映る。

水溜りに映る日常は非日常を感じさせる。

傘を持って歩く人々が風景を豊かにする。

そう感じるようになったのはこの数ヶ月だ。

 

この数ヶ月になにがあったか。

 

風景をただあるものとして考えるわけではなく、切り取るものだと考えるようになったからだ。

それはつまり、写真という形を残すということ。

 

見慣れたはずの景色もフィルターを通すと違って見える。

フィルターを通した景色に見慣れると日常の風景にも彩りを感じるようになる。

些細な変化に敏感になる。

 

こうして、雨の日は美しいものとなった。

 

雨の日は傘を持たなければいけないし、天然パーマの髪はいつも以上にくるくるになるし、湿度が高いのも鬱陶しい。

 

そう考えていたのに見方を変えるだけで世界はこうも違って見えた。

 

どの角度から物事を見るかってすごい重要で、今は嫌いだな、嫌だなって思ってることも見方を変えると楽しい、面白いものに変わったりする。

 

いろんな側面から物事を見て、ポジティブに生きていこう。

 

そう感じた雨の日でした。