【登山】コロナ禍に行きたい!マイナーだけど絶景の山!
コロナ禍のこの状況、人気の山に行くと屋外なのに密、という状況がよくありますよね。
そんな中、人が少なく、且つ絶景を楽しめるおススメの山をご紹介いたします!
僕が訪れた日は平日だったこともあり、サルと鹿以外の生物には遭遇しませんでした。
奈良の鹿や涸沢カールのサルのように人に慣れていないのですぐ逃げていきますので野生動物の撮影には向きません(笑)
では、早速ですが、ご紹介します。
中倉山です。
栃木県の奥日光あたりにある標高1530mの山です。
百名山の日光白根山や男体山は中禅寺湖の北側にありますが、中倉山は南側にあります。
アクセスは車で銅親水公園へ、そこから徒歩30分程で登山口となります。
百名山の皇海山まで縦走できそうですが、コースタイム的に厳しそうですし、岩場があったりするので、日帰りの縦走はちょっと難易度高めかも。。。
中倉山山頂ピストンはそれほど危険な箇所もなく、コースタイムも4時間ほどです。(登山口~駐車場の往復時間除く)
ただ、結構な急登が続きます。僕が登った時は雪溶けの影響で道がぬかるんでいました。
これが本当に大変・・・
雪山より滑りました。
同行者は盛大にコケてました。
もう滑りすぎて、登れる気がしなかったのでチェーンスパイクを装着。
感動。。。かなり歩きやすくなった。
雪が全くないところでチェーンスパイクが活躍してくれるとは思ってもみませんでした(笑)
ちなみに、僕のチェーンスパイクは2000円前後の安いものです。
そして急登を登り終えると尾根歩きになります。
所々眺望がよいスポットがあります。映え写真撮影スポットもあります!
山頂は、森林限界越え!風(ふう)になっています。
絶景です。男体山も見えます!
そして山頂には中倉山で有名な「孤高のブナの木」があります。
↑孤高のブナの木
↑奥に黒っぽく見えるのが男体山
孤高のブナの木は僕が登った時も映えてましたが、雪が積もるとさらにイイ感じになりそうですよね。
下山時は、急なのでゆっくり降りることをお勧めします。
僕は勢いあまって木につっこみました。手を木に押しあててストップはできたのですが、そこはやっぱりマイナーな山。人が多く通る登山道にある木はすべすべにして、掴んでもケガをしないように手入れされていますが、そんなことされているわけもなく、手のひらに小さな穴が開きました。(笑)
いつも、当然の如く感じてしまいますが、こういう山に登ることで登山道の整備に携わってくださっている方々への感謝が生まれますね。
みなさんはお気をつけて楽しんできてください!
それでは、次の山で!